秋は四季がうつろい行くのをとても感じやすくて自然の美しさと実りを迎えた喜びと、そして少し何だか物悲しいい気持ちになりますね。ここの所日々がとても忙しく、慌ただしく、あっと言う間に一日が過ぎ、しばらくupも出来ませんでした(*_*)
秋の花と言えばコスモス♥バラの様な華やかさはないものの何とも優しく可憐に咲くコスモスに魅せられますよね。はかなげに風に揺れるコスモスを見ている中で私はある曲を作りました。1stCDにある「花の様に愛している」です。実はこの曲はある秋の日、まるで花の精に誘われて、コスモスの世界に入り込んだような一瞬の不思議な感覚の中で思い描いたお話です。
それは、今でもはっきり覚えていますが、風にゆらゆら揺れるコスモスを見ている内に、私は私を離れ、まるでコスモスになったような、そんな感覚の中で風に揺られていました。とっても風が心地よく、まるで瞑想に入ったようでしたが、一瞬の事で、我に返ると、私はコスモスを見ながらぼんやりその場に立っていたんですね・・・。あれっ!今のは何?!って、夢から覚めたような気持ちでしたが、もしかしたら花の精に導かれたのでしょうか?!それは今でも良く判りませんが、風に揺れるコスモスを見る度、あの一瞬の不思議な体験が蘇ります。お持ちの方は宜しかったらお聴き下さい。写真:今年はまだコスモス畑に行けてなくて、数年前の彦根コスモス畑にて、院長撮影。
「花の様に愛している」(1stCD「Izimi. SweetGrass」より)
1.静かな朝 レコード聞いて 愛の歌に 思わず泣けていた
今、確かに私の中に 愛がある事に 気付いた
*今の私は風に揺れる花と同じ
あー、ただ素直な気持ちで
あなたを花の様に愛している
2.静かな午後 バンジョーを弾いて 心はテネシーへ 旅をしてた
もし、あなたと一緒に行けたら・・・ そんな夢の歌を歌う
*
3.静かな夜 星を見ながら 大切な人の事を 想う
果てしない空 闇をかけぬけ あなたのもとへ 届くように・・・
*
(作詞作曲 きたむらいづみ1999年10月)